ユニークなデザインのお洋服や手作りのZINEでその世界観を発表しつづけ
ブランドANNA1993を展開するファッションデザイナーの野口杏奈さん。

アップサイクルとの出会いやデザインのこだわりなど話して頂きました。

野口杏奈さん

お洋服の販売をしてたんです。アルバイトで。
高校生の時、ギャルだったんです。

スマホに残る写真を見せてもらいましたが、今の色白な面影はどこに・・・


褐色に日焼けして髪も茶髪にメッシュ、ホンモノのギャル!でした。

それがアパレルに関わった始まりです。

ブランドにもよりますが、コレクション用に作ったサンプルは半年ほど保管してその後は焼却処分をしたりしているそうです。

またファッションに携わってと色んなことが見えてきました。コストと使い捨てと。お金がたくさんないと作れない、買えない、と思ったらそれを自分がやりたい?違うできない!って思ったんです。それだったらもうすこし小さい今の自分の環境の中で持続可能なものづくりで買ってくれる人と密接でやれることがあったらいいなと。

アップサイクルが合っていると思って、それをきっかけにアップサイクルを取り入れた服作りを始めて、そこに可能性あると思ったんです。

お洋服を作る技術は独学です。

学校はここのがっこう(現在福岡校は開講されていません)行ったんですけど、どうやってクリエイションしていくのかということを学ぶ場だったです。どうアウトプットするか服に載せるのか。表現を学べる学校は少なくて、どうやってセンスをお洋服に落とし込んでいくかを学校で学びました。

あとは、立体裁断先生のところに通ったり、デザイナーさんのところにインターンに行ったりして学びました。

センスを磨くために取り組んだことは?

わたしのやり方は散歩に出かけておばあちゃんとかおじいちゃんを観察することで流行りとかを気にせずその人が生きてきた軌跡が出てる気がしてそこからヒントを得ています。それが作る服に影響していると思います。

一番影響受けたデザイナーは
スーザン・チャンチオロ(Susan Cianciolo

2013年、その人が福岡に来たときにお手伝いをして、お会いして服も絵もしてて、すごくしっくりきてこのやり方がいいと思って、彼女の影響をうけて ニューヨークでインターンをして。スーザンはわたしをインターンだけど一人の作家として認めてくれるというか向き合ってくれました。彼女からの影響はすごく受けてます、作品だけじゃなく仕事の仕方や人との向き合い方とか。

こだわりはどこかに手縫い入れること。手縫いが入るとちょっと壊れてる感じが残ったり予想していないことが起きること、そういうことを意識しています。

人生のこだわりは完璧にしようとは思わないこと。

直感的な部分を大切にしたくて。計算を上回るくらい直感を鍛えようとしています。好きなことやものをいっぱい集めてそしたら直感も養われる、とことんやる。

そこがこだわりですね。やってると自然といい出会いがあったりして自分も開けていくと思うんです。

野口杏奈さんの作品

杏奈さんの世界観が詰まったUpcycle clothesがUpcycle Bankに出品されるのも間近!楽しみです!

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